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維新の英雄 福沢諭吉はケチだった [英雄]

  維新の英雄 福沢諭吉はケチだった

 「幕末の大誤解」熊谷充晃著 (彩図社出版)と言う本を紹介したい。
サブタイトルが「教科書に載っていない!」となっており、常識的にみんなが知っている
事と実際幕末に起きたことや人物像は大分違うとゆう内容の本です。           

 福沢諭吉は「学問のすすめ」を書いた偉人であり慶應義塾大学の創設者であります。現
代の1万円の表面を飾るほどの人物ですからさぞかし金銭感覚も律儀で立派であったと思
われますが、ところが青年時代の彼は色々エピソードを残しています。

 版権無視の所業

 大阪の適塾に入塾する直前友人から貴重な洋書を借り受け、持ち主に無断で写本してし
まいます。この写本持って適塾に入塾した諭吉は、オランダ語を習得しこの写本を翻訳し
た功績で幕臣に取り立てられることになります。

 この時代の洋書は高価で入手困難だったらしいので、写本することで本代をケチったわ
けですね。

 使節団の一員として荒稼ぎ       

 洋書の購入が公務のひとつでしたが、訪米中公金で自分の興味のある本ばかり購入し、
しかも購入にあたっての手数料まで経費として中抜きをしていたらしいのです。

 また外交機密を漏洩させて報酬を受け取っており、後日「福翁自伝」で「証拠の書付を
焼却した」とその罪を認めています。

 現在では考えられないほどケチでガメツイ男だったみたいですが、これぐらいしないと
金持ちや偉人にはなれないとゆうことでしょうかね。

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