週刊文春のスクープ独り勝ち [社会記事]
週刊文春のスクープ独り勝ち
今や泣く子も黙る週刊文春、独自スクープが止まりません。さぞかし有名人の方々にとっては怖い存在
でしょうね。何年前だったか相撲賭博をすっぱ抜き、2年前にはあの清原容疑者の覚せい剤疑惑が報道
されたのは記憶に新しいところです。最近では甘利明大臣賄賂疑惑・ゲス&ベッキー不倫報道など毎号
のようにスクープを連発しています。
それでは週刊文春だけがどうしてスクープできるのでしょうか?それは3点ほど考えられそうです。
まず取材力です。反響の大きそうなネタの場合、5~10人ほどのチームを組み、時間をかけ入念に取材を
進めるかたちをとるそうです。出版不況でどこの出版社も厳しい経営環境を強いられるなか、発行元で
ある文藝春秋は、老舗月刊誌『文藝春秋』などの安定的な収益源を持ち、経営も安定しており、贅沢な
取材ができる経済的事情も背景にありそうです。
文春には毎日のように内部リーク、いわゆる「たれ込み」情報があるそうです。豊富な資金力によって
他誌に比べて情報提供に対する返礼が割高なため情報が集まりやすいことが考えられます。
そして発行部数の多い週刊文春にたれ込みしたほうが、世間一般に対する影響が大きくなりまよね。
週刊文春の最大の強みは、なんといっても日本記者クラブに加盟していないことにあります。
今回の甘利明大臣賄賂疑惑の実名告発スクープ記事は新聞社系週刊誌、週刊朝日やサンデー毎日には
掲載されることは不可能だったでしょう。政治家の悪口を書くと取材拒否されてしまうので新聞社系
の記者は書きたくてもできないでしょう
一般週刊誌で10年以上発行部数トップを独走している週刊文春、一部の人には気の毒ですが当分
世間をにぎわせることでしょう
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