待機児童解消 今年は最悪 [コミュニティ]
待機児童解消 今年は最悪
安倍政権は2013年度から「待機児童ゼロ」を目指し本腰を入れ始めました。20141年度には
約20万人の受け皿が確保され、2017年度までにはさらに20万人分増やす計画です。しかし、
2016年度は待機児童が例年に増して増える見込で政府や各自治体をあわてさせています。
この計画は厚労省が認可保育所の整備や保育士の確保など5つの分野で支援メニューを
用意するとゆうもので、例えば賃貸物件や国有地を活用した保育所を整備する場合に、補助金
を出し保育士資格を持つ人の再就職も支援するものらしいです。この計画に期待したのか、
利用申し込みが急増、数十万人いるという「潜在的な待機児童」もあり、あっとゆうまに
施設が不足してしまったようですね。
特に大阪府吹田市はニュータウン建て替え工事から分譲マンションが急増、約2400人申し
込み中約1000人が落選、実に約4割が行き先が決まらないとゆう異状事態になっています。
子どもを産んだ後も働く女性が増えましたが、認可保育所の数は足りないまま。保育所を
利用する児童数は毎年右肩上がりで増えています。厚生労働省の全国集計で待機児童は
約2万人、この集計には、認可保育所に入れることがあまりに難しいため認可外保育所に
入っていたり、やむを得ず仕事を辞めた母親が面倒を見ていたりする児童らは含まれな
いため指摘もあります。
保育園はテナントでも開園できますが、保育士の人手不足は深刻で約10万人が不足する
事態が予想されるそうです。これは保育士免許所持者の約1割にあたり、保育士の確保
は当分の課題ですね。この点が安倍政権の計画では思ったようにいっておらず、保育士
の賃金が全産業の平均より約10万円安い待遇の悪さが背景にありそうですね。
小学校はみんな入学できるのに保育園は待機児童が出るのは不思議な気がしますが、子供
は女性が育てるものとゆう決めつけた考えから改めないと、なかなか待機児童解消は、
難しいかもしれません。
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