たっぷりの食物繊維で体の中からきれいになれる「オーツ麦」 [健康]
春の若がえり食品「オーツ麦」
最近、爆発的に人気が高まり売り切れ報道もあったのが「グラノーラ」ですね。
そんな「グラノーラ」や「オートミール」のメインの素材は
「オーツ麦(別名:燕麦(エンバク)」という麦の一種なのですが、日本で一般的
にはまだあまりよく知られていません。
ですが、この「オーツ麦」の栄養成分が実は非常に高いんですよ。
まず注目したいのが、その豊富な食物繊維。オーツ麦100gあたり11.3gも含まれて
いるんです。さらに鉄は4.1mg、カルシウムは47mg含んでいます。
白米より高い栄養価
この数字は精白米と比較して食物繊維は約22倍、鉄分は約5倍、カルシウムは約9倍
にもなります。
貧血の改善や骨粗しょう症の予防にもオーツ麦が非常に効果的なのがわかりますね。
さらに、皮膚や粘膜の健康維持・疲労回復の効果の高いビタミンB1などをはじめとした
各種ビタミン、亜鉛や銅などのミネラル、たんぱく質も豊富。
さらに低GI値で腹持ちも良いのでおなかが減りにくく、ダイエット中にも最適な食品
なんです。
今後が見逃せない
まだまだ日本ではマイナーな存在である「オーツ麦」ですが、見逃せない栄養や効果
がたっぷりのオススメ食品です。
ぜひ取り入れて体内からすっきりさせ、便秘・貧血の改善や骨粗しょう症の予防に
お役立てくださいね。
老化防止や骨粗しょう症予防に「いわし」 [健康]
春の若がえり食品「いわし」
日本の食も欧米化し、肉メインになってあまり魚を食べなくなってきていると
よく言われていますね。
そんな中でも、すぐれた栄養で積極的に摂りたいのが「イワシ」です。
「イワシ」といえば昔は大衆魚でしたが、最近では漁獲量が減って庶民の手が
届きにくい存在になりつつあります。
それでもがんばって食べたい「イワシ」の効能についてご紹介します。
「イワシ」には良質なたんぱく質のほかに、カルシウムとビタミンDが豊富に
含まれています。
成長期のお子さんや更年期の女性、そして高齢の方は、歯や骨の素となり
骨粗鬆症を防いでくれるカルシウムは当然積極的に摂取したいのですが、その時
より効果的にカルシウムを吸収させる働きをするビタミンDも同時にとれるのが
「イワシ」なんです。
血流をサラサラ
またイワシの脂肪に含まれる不飽和脂肪酸(EPAとDHA)も見逃せません。
EPA(エイコサペンタエン酸)は、血液中のコレステロールを低下させ、血流を
サラサラにし、血栓をできにくくする働きがあります。
DHA(ドコサヘキサエン酸)は、コレステロールの抑制効果のほかに、脳細胞の
成長促進や脳の活性化、ボケ防止効果があります。
細胞の再生で若がえり
さらに細胞の再生をつかさどるビタミンB2も豊富なので老化防止や美容効果も
期待できる理想的な「いわし」をぜひ毎日の食事に取り入れましょう。
食べる美容液「アボカド」で健康美容効果アップ [健康]
春の若がえり食品「アボカド」
食べる美容液、森のバターとしてよく知られるのが「アボカド」です。
「アボカド」といえばクリーミーで濃厚なうまみが特長。脂肪分が全体の約20%を占めますが
オメガ9(オレイン酸)やリノール酸、リノレン酸などの良質な油なのでコレステロールの
心配は不要です。
血液中の悪玉コレステロールを減少させ、血液サラサラにしてくれる不飽和脂肪酸である
オメガ9(オレイン酸)には、動脈硬化の予防や抗酸化作用があります。
さらに皮膚や粘膜の健康を維持するビタミンB1の働きによって口内炎や肌荒れを防止できます。
また1日の必要量の3割にあたるビタミンE も豊富に含んでいます。ビタミンEには血行改善
効果や強い抗酸化作用があり、老化防止に役立ちます。
健康に必須な栄養素が豊富
その他にも、肝臓の解毒作用を促進する抗酸化物質グルタチオン、胃腸を丈夫にして精神的
にも安定をもたらしてくれるナイアシン、むくみを解消し高血圧に効果があるカリウムなど
健康に役立つビタミンやミネラルを多く含んでいる魅力的な食品です。
ただカロリーは100gあたり187kcalと高めなので、食べる量はちゃんと調節するのがオススメ。
食べる量を考えて摂取すれば非常に魅力的な栄養価の高い「アボカド」で健やかな毎日を
手に入れましょう。