人工知能の進化と制御 [人工知能]
人工知能の進化と制御
コンピューターの世界で人工知能(AI)とゆう自分で考え判断するコンピューターがあります。
このAIの分野でとんでもない事件が立て続けにおきました。それは囲碁の対戦でコンピューター
が人間に勝ち、ツイッターでの表現の中でコンピューターが差別的発言を勝手始めたのです。
グーグルとマイクロソフトのAIに注目してみましょう
これまでこの人工知能は人類の知性の評価基準となるチェス、オセロなどのゲームで、人間の
トッププレーヤーを倒してきました。ですが2,500年の歴史をもち、チェスよりはるかに複雑
とされる囲碁では、超一流の棋士たちは最も鋭敏なソフトウェアに対しても優位を保ってきま
した。昨年までは、コンピューターが達人棋士に勝つにはあと10年は必要だろうと考えていま
した。
グーグルは2014年、イギリスのDeepMind(ディープマインド)を買収。この研究者たちが開発
したコンピュータープログラムAlphaGoと呼ばれる囲碁ソフトが、5局の囲碁の試合で全てで一流
棋士を打ち負かしたのです。約3,000万に上るトップ棋士のさまざまな打ち手を集め、プログラム
が自分で囲碁を打てるようにAIを訓練したそうです。ではこの事は私達に今後どのような影響
があるのでしょう。
グーグルやフェイスブック、マイクロソフトは、画像解析、話し言葉の聞き分け、自然言語の理解
といった分野ですでにAplhaGoを利用しているそうです。ディープラーニング呼ばれるこの手法は
強化学習と呼ばれるテクノロジーで、その他の手法とを融合させて、現実世界でロボットが肉体
作業を学んだり、周囲の環境に対応したりできるようになるそうですよ。
AIのツイッターんの話は次回で
大河ドラマ真田信繁は無名な武将 [大河ドラマ]
大河ドラマ真田信繁は無名な武将
父・真田昌幸の元で知略を磨く
真田家の家督を継いだ父・真田昌幸は能力を発揮し、上田合戦にて2度に渡り、何倍もの徳川の大軍を
撃退することに成功し、その智略は全国に轟いていました。もちろん、真田信繁(真田幸村)や兄・
真田信之も活躍し、真田家臣の死に物狂いの尽力もあった事でしょうが、総指揮官の真田昌幸の成果
として知れ渡る事となります。そんな父・真田昌幸の長男でもなく次男であった真田幸村の名が、世
の中に知れ渡る可能性はもともと低かったのです。
結果的に、逆の捉え方をすると、真田信之と真田信繁はただ父の命に従っただけで、何もしていない
と言う見方もできます。実際、大阪の冬の陣が発生せず、真田丸を築いて徳川勢相手に活躍する事が
無ければ、真田信繁の名は単なる真田昌幸の次男で生涯を終えたことでしょう。大阪冬の陣が始まる
まで、真田信繁は実績はないと言っても過言ではない武将であったため、真田が大阪城に入ったと聞
いた徳川家康も真田昌幸は既に亡くなっていると知ると、開戦前は心配していなかった。45歳のとき
に父・真田昌幸が亡くなると、それまで九度山にて従っていた真田家臣も多くは上田に帰ってます。
要するに、真田丸で活躍し、その名が知られたのは、既に体力も落ち、歯も抜けて出家した、50歳近く
のいい年である真田信繁に、思いがけず一矢報いる機会が与えられた訳で、そういう意味では、淀殿や
豊臣秀頼に感謝しなくてはならず、人生、何があるかは本当にわかりません。尚兄・信行は関ヶ原の戦
いで徳川側についたので上田城をもらい受けています。真田信繁が歴史の舞台に登場するのは、この
瞬間だけで、真田十勇士などの高名は江戸時代の物語文からである事を考えると、その生涯はけっこう
地味なのかもしれません。
真田幸村の本名は信繁で、彼の生存中は信繁の名前しか使っておらず、幸村は江戸時代になってから彼
の物語文の中で初めて使われています。おそらく真田家に散々な目にあわされた徳川家は、彼の物語文
が出ると聞いて幸村に無理やり変更させたのでしょう。しかも信繁とゆう名が武田信玄の弟から由来し
ており、徳川家康は武田信玄との”見方が原の戦い”で、負け戦で死にかけていますので、余計だった
のでしょう