美容にも健康にも効果的な「ヨーグルト」 [健康]
春の若がえり食品「ヨーグルト」
女性に多い悩みの一つといえば便秘ですね。
便秘が及ぼす体への悪影響はさまざま。特に美容に気を遣う女性にとっては、
便秘はすぐにでも改善したい症状ですね。
そんな美容の大敵である便秘の改善に役立つとよく知られているのが
「ヨーグルト」です。
「ヨーグルト」は乳に乳酸菌等を混ぜて発酵させて作った発酵食品で、世界的
に古くから食べられています。
ヨーグルトの効能として、腸内で乳酸菌が善玉菌として増殖し、腸内環境を良好
なものに整え、腸のぜん動を促進するなど高い整腸作用があります。
さらに、腸内環境が良くなって便秘や下痢が改善されると、体の代謝も良くなって
脂肪が燃えやすい体になりダイエットにも効果的。
腸内環境をととのえます
スムーズに老廃物が体内に留まることなく排出されるので、肌がきれいになり
美肌効果もあるだけでなく、腸内環境が改善されることで免疫向上効果もあり病気
になりにくい体にしてくれます。
また、あまり知られていませんが、胃酸の分泌を調整したり、腐敗の防止に役立つ
乳酸の働きによって、ヨーグルトには胃の調子を改善してくれる効能もあります。
さらに乳酸カルシウムやビタミンBによってカルシウム不足が心配な方のカルシウム
補給にも適しています。
最近わかってきたのが、ヨーグルトのは寿命を延ばす働きがあるということです。
毎日をより健康的にしてくれるヨーグルトで、おなかの中から元気になりましょう。
滋養強壮や病気予防に効果的な「ニンニク」 [健康]
春の若がえり食品「にんにく」
焼き肉やバーべキューなどに欠かせないのが「ニンニク」。
「臭いがちょっと」「次の日仕事だと食べられない」など敬遠される方も多い
食品ですが、ニンニクは天然の抗菌薬として古代から重用されるなど、人間に
とっては必要不可欠な存在なんですよ。
その独特な臭いの元は、硫化アリルの一種であるアリシンという成分です。
優れた殺菌・解毒作用のあるアリシンには、ガンを防ぐ強力な抗酸化作用がある
こともよく知られています。
また、血栓予防や改善作用もあるので、高血圧などにお悩みの方は積極的に食生活
に取り入れたいですね。
強い殺菌・抗菌力でピロリ菌を撃退
また、連鎖球菌やブドウ状球菌などに対する強い殺菌・抗菌力で風邪や気管支炎を
予防し、胃潰瘍の原因となるピロリ菌やO-157菌にも殺菌作用があることも知られて
います。
また活性持続型B1といわれるアリチアミン(疲労回復効果のあるビタミンB1とアリシン
の結合でできた成分)が高いスタミナ効果を発揮して、疲労回復や滋養強壮にも効果的です。
ほかにもニンニクに豊富に含まれるビタミンB1は「精神のビタミン」とも呼ばれ、精神の
安定やリラックスに効果があります。
普段からストレスが多い、プレッシャーのかかる 環境にいる方も、積極的にニンニクを
摂取するのがおすすめです。
生活習慣病予防や夏バテ防止&ダイエットに役立つ「トマト」 [健康]
春の若がえり食品「トマト」
夏の代表的な野菜といえば「トマト」ですね。
夏の日差しをたっぷり浴びて赤く輝く姿はとても美しいものです。
「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるように、「トマト」
は栄養的にも非常に健康に役立つ食品の一つ。
まず「トマト」に含まれる代表的な成分であるカロテノイドの一種リコピンは、
約600種類ものカロテノイドの中でも抗酸化作用が最も強い成分です。
そのため、ガンや動脈硬化などの生活習慣病の予防効果が高いだけでなく、シワ
やたるみなどの女性が気になる老化現象に対するアンチエイジングにも高い効果
を発揮します。
あのトマト独特の酸味はクエン酸やリンゴ酸やコハク酸などの有機酸です。
夏バテ防止に効果有り
これらの成分には胃の調子を整えて、乳酸等の疲労物質を取り除く働きがあるので、
夏バテにトマトが有効と言われるのも納得ですね。
そのほかにも、ビタミンC・ビタミンB6・カテロン・カリウム・ルチンなども
豊富に含むだけでなく、近年トマトの果汁成分に含まれる「13-oxo-ODA」
というリノール酸に脂肪燃焼効果があることもわかり、ますます注目度が高くなった
トマト。
ぜひ上手に食事に活用し、生活習慣の予防やアンチエイジングにお役立てください。
完璧に近い健康食品「そば」 [健康]
春の若がえり食品「そば」
日本の代表的な麺のひとつ「そば」は、魅力的な成分をたっぷり含む健康食品
のひとつです。
「そば」に含まれるポリフェノールの一種である「ルチン」は、毛細血管を
強化し、血栓ができるのを防いで血流をサラサラにしてくれるので、動脈硬化
や高血圧などの生活習慣病の予防に役立ちます。
また、糖尿病や心臓病の予防、ボケ防止効果もあると言われているので、これ
からの高齢化社会にはどんどん取り入れていきたいですね。
また、肝臓を保護する働きをする「コリン」によって動脈硬化や肝硬変、自律
神経失調症の防止も期待できます。
食物繊維が豊富
さらに脚気予防に効果のあるビタミンB1、口内炎予防に役立つビタミンB2、
「若返りのビタミン」といわれるビタミンE、疲労回復に役立つパントテン酸、
血管を強化するナイアシンなどのビタミン類や、亜鉛やリンやマグネシウムな
どのミネラル、便秘の予防や解消に役立つ食物繊維も豊富で、完璧に近い健康
食なんです。
見逃せないのが食物酵素です。アミラーゼやリパーゼ、プロテアーゼなどの酵素
を多くふくむので、年々減ってくる体内酵素を補うのに最適ですよ。
また「そば」は代表的な低GI値食品でもあります。そのため、ダイエットや
血糖値が気になる方にもオススメですよ。
アルコール好きな方にも女性にも役立つ「しじみ」 [健康]
春の若がえり食品「しじみ」
健康への意識が高い人だけでなくお酒をよく飲む人からも人気が高いのが「しじみ」です
「しじみ」といえば「しじみ汁」が代表的。
「しじみ汁」がおいしい理由は、豊富なアミノ酸が含まれているからです。
そのアミノ酸の中でも、お酒好きな方にうれしいアラニンとグルタミンという成分で、
アルコールを代謝する酵素の活性を高める働きがあります。
代謝機能を高める作用
それ以外にも、肝臓の解毒作用を活発にしてくれるタウリン、肝臓の働きを助けてくれる
メチオニンなど、アルコールを飲んで体にかかる負担を軽減してくれる成分がたっぷり含ま
れています。
また見逃せないのが遊離アミノ酸の一種であるオルニチンという成分。疲労改善効果が
あることで良く知られるオルニチンは、アルコールによる疲労の改善効果もあります。
つまり肝機能の低下によっておこる疲労に広く効果を発揮してくれます。
鉄分不足気味の女性にもオススメ
さらに肝臓の機能を高めてくれるビタミンB12は、同時に鉄分の吸収を促進する働きが
あります。もともとシジミに含まれる鉄分と相乗効果で貧血改善効果も高く、日ごろから
鉄分不足気味の女性にもオススメなんですよ。
上記のような魅力的な成分をたっぷり含む健康食品である「しじみ」は、ぜひ積極的に
毎日でも摂取したいですね。
たっぷりの食物繊維で体の中からきれいになれる「オーツ麦」 [健康]
春の若がえり食品「オーツ麦」
最近、爆発的に人気が高まり売り切れ報道もあったのが「グラノーラ」ですね。
そんな「グラノーラ」や「オートミール」のメインの素材は
「オーツ麦(別名:燕麦(エンバク)」という麦の一種なのですが、日本で一般的
にはまだあまりよく知られていません。
ですが、この「オーツ麦」の栄養成分が実は非常に高いんですよ。
まず注目したいのが、その豊富な食物繊維。オーツ麦100gあたり11.3gも含まれて
いるんです。さらに鉄は4.1mg、カルシウムは47mg含んでいます。
白米より高い栄養価
この数字は精白米と比較して食物繊維は約22倍、鉄分は約5倍、カルシウムは約9倍
にもなります。
貧血の改善や骨粗しょう症の予防にもオーツ麦が非常に効果的なのがわかりますね。
さらに、皮膚や粘膜の健康維持・疲労回復の効果の高いビタミンB1などをはじめとした
各種ビタミン、亜鉛や銅などのミネラル、たんぱく質も豊富。
さらに低GI値で腹持ちも良いのでおなかが減りにくく、ダイエット中にも最適な食品
なんです。
今後が見逃せない
まだまだ日本ではマイナーな存在である「オーツ麦」ですが、見逃せない栄養や効果
がたっぷりのオススメ食品です。
ぜひ取り入れて体内からすっきりさせ、便秘・貧血の改善や骨粗しょう症の予防に
お役立てくださいね。
老化防止や骨粗しょう症予防に「いわし」 [健康]
春の若がえり食品「いわし」
日本の食も欧米化し、肉メインになってあまり魚を食べなくなってきていると
よく言われていますね。
そんな中でも、すぐれた栄養で積極的に摂りたいのが「イワシ」です。
「イワシ」といえば昔は大衆魚でしたが、最近では漁獲量が減って庶民の手が
届きにくい存在になりつつあります。
それでもがんばって食べたい「イワシ」の効能についてご紹介します。
「イワシ」には良質なたんぱく質のほかに、カルシウムとビタミンDが豊富に
含まれています。
成長期のお子さんや更年期の女性、そして高齢の方は、歯や骨の素となり
骨粗鬆症を防いでくれるカルシウムは当然積極的に摂取したいのですが、その時
より効果的にカルシウムを吸収させる働きをするビタミンDも同時にとれるのが
「イワシ」なんです。
血流をサラサラ
またイワシの脂肪に含まれる不飽和脂肪酸(EPAとDHA)も見逃せません。
EPA(エイコサペンタエン酸)は、血液中のコレステロールを低下させ、血流を
サラサラにし、血栓をできにくくする働きがあります。
DHA(ドコサヘキサエン酸)は、コレステロールの抑制効果のほかに、脳細胞の
成長促進や脳の活性化、ボケ防止効果があります。
細胞の再生で若がえり
さらに細胞の再生をつかさどるビタミンB2も豊富なので老化防止や美容効果も
期待できる理想的な「いわし」をぜひ毎日の食事に取り入れましょう。
食べる美容液「アボカド」で健康美容効果アップ [健康]
春の若がえり食品「アボカド」
食べる美容液、森のバターとしてよく知られるのが「アボカド」です。
「アボカド」といえばクリーミーで濃厚なうまみが特長。脂肪分が全体の約20%を占めますが
オメガ9(オレイン酸)やリノール酸、リノレン酸などの良質な油なのでコレステロールの
心配は不要です。
血液中の悪玉コレステロールを減少させ、血液サラサラにしてくれる不飽和脂肪酸である
オメガ9(オレイン酸)には、動脈硬化の予防や抗酸化作用があります。
さらに皮膚や粘膜の健康を維持するビタミンB1の働きによって口内炎や肌荒れを防止できます。
また1日の必要量の3割にあたるビタミンE も豊富に含んでいます。ビタミンEには血行改善
効果や強い抗酸化作用があり、老化防止に役立ちます。
健康に必須な栄養素が豊富
その他にも、肝臓の解毒作用を促進する抗酸化物質グルタチオン、胃腸を丈夫にして精神的
にも安定をもたらしてくれるナイアシン、むくみを解消し高血圧に効果があるカリウムなど
健康に役立つビタミンやミネラルを多く含んでいる魅力的な食品です。
ただカロリーは100gあたり187kcalと高めなので、食べる量はちゃんと調節するのがオススメ。
食べる量を考えて摂取すれば非常に魅力的な栄養価の高い「アボカド」で健やかな毎日を
手に入れましょう。